第71章不気味な特徴に満ちた投資

ジェームズは、今この場で堪忍袋の緒が切れてすべて投げ出してしまいそうだった。部屋の中を行ったり来たりして十分ほど経って、ようやく頭が冷え、まともに考えられるところまで落ち着く。

彼は携帯電話をつかみ、友人のクリス・ヘイズに発信した。クリスはいまミラシアに駐在中だ。ほとんど呼び出し音も鳴り終わらないうちに出て、ふざけた調子で言った。「ジェームズ、珍しいな。いったいどういう風の吹き回しで俺に電話してきた?」

からかいは無視して、ジェームズは単刀直入に切り出した。状況を説明するうち、声は疲れたため息に沈む。「彼女の先生が、俺の後援じゃ受け入れないって言う。おまえが代わりに動いてくれ」

親友であ...

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